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2025.03.05
春のにごり酒「エドノハルザケ」昔ながらの山廃造り

【静岡】「杉錦 エドノハルザケ」(杉井酒造)
「生酛」「山廃」と、昔ながらの造りにこだわる杉井酒造さんの春酒「エドノハルザケ」が入荷。
江戸時代の日本酒は現代の日本酒よりも2~3倍ほど酸度が高かったそうです。現代の醸造環境では全く同じという様にはならないそうですが、白麹を用いることで白麹が生成するクエン酸を利用し、江戸時代のような酸味の効いたお酒をつくりました。味わいは、若々しいみかんを思わせる穏やかな柑橘系の香りと旨味が広がり、山廃仕込みならではの酸味・甘味が絶妙に調和。またアルコールも14~15度と低めに設定されているのでグビグビとすすんでしまう飲みやすいにごり酒です。秋には「エドノアキザケ」として、より深みが出る違ったおいしさも楽しめますよ。
■原料米:令和誉富士
■精米歩合:70%
■日本酒度:-6
■酸度:2.6